実に二十日ぶりの釣行。
台風じゃなくて鯛風が来て欲しいのに悪天候に行く手を阻まれること三週弱。
やっと浮けます。
今回は個人的には中層ちゃんとやりたいなと。
釣行前の準備中、釣友の奥様が海上安全のお守りを授けてくださいました。
PDFの内ポケットに大切に仕舞ってGO。
山深い道中は霧が凄い。狸が死んでいた。
到着、寒い。
昼にはTシャツになりたくなるのでできるだけ薄着で行きたいけど、寒すぎるのでパーカーを来て出撃することに。
今回も鯛ラバ仕掛けなし、ジギング二本キャスティング一本の仕立て。
しかしながら浅場をどんだけ上までいじくってもベイトの群れに落としても反応なし。
40m越え出すとエソが釣れ始めた。
前回と同じくランカー。
結局この日も5匹以上のエソを釣った。
70mを超えるとエソは釣れないが他の魚の反応もない。
かなり中層まで探ってるので腕がつらい。
青物来ない。
真鯛もなし。
沖を見切って50mラインに戻ると、ここ最近で一番の濃いはっきりした潮目。
パラシュートアンカーきかせて潮目の上だけじっくり探れる風向。
チャンス。
一回目の落としで着底で前アタリで掛からないながらも、少し誘ってからまた落とすとドスン。
いつもの全然青くないアオハタ。
45cm弱。
潮目アツい。
このサイズの根魚一尾獲ってるだけでその日楽になるもんです。
そのあとも細かい乗らないアタリが立て続いて、潮目さすがだなと思うも乗らない。
なんとなくサバフグな気がしてくるけどいざ掛けると、
連子鯛。
活性が低いのが、探り方が悪いのか、フックがダメなのか。
検証したいけど続かなかった。
移動中魚探にいい根があったので打つと、さっきの乗らないアタリとはまた違う感じの乗らないアタリ。
ガガネっぽいぞ?と、掛けてみると予想的中。
ガガネは以外と乗りにくい。
尺もないけど、またアクアパッツァにしよう。
潮目も消えて流れて今度は40mラインをじっくり、やはりこのレンジはエソが混じりつつ、
それでも中層までもっとしっかりやろうとやってみます。
するとちょうどミドルレンジで、お初にお目にかかる。
マトウダイ。
これは相当嬉しい。
前にちょい良い店で刺身食べて美味かったし、かわいいので釣りたかった。
サイズは皮剥の良いサイズ、ぐらいの小型だけど、ちゃんと中層攻めて報われたというか、嬉しさはアオハタを超えた。
群れにならない魚らしく、前回のアカヤガラのようなラッシュはならず。
そのまま30mラインで今度は中層しゃくりまくって疲れた腕の回復を図るため、底にジグ置いておく釣りしてると、
何匹釣ってもみんな大好きホウボウ。
小さく見えますが、それなりに良型。
風が吹き始めたので撤収。
釣友も同じサイズのアオハタを80mで釣っていたようで。
僕ももっとDEEPやりたいけど、2ozの竿だと70m超えると結構不便感じる。
まぁ独身の食材としては充分ながらも不完全燃焼さは感じますな。
写真の下のアオハタは釣友のもの。
せっかく貰い物メジャー貼ってるのでたまにはこういう撮り方もいいかなと。
ちなみに帰って食べたマトウダイ、絶品でした!
前お店で食べたのよりも甘さと、少しヤガラに近い歯触り。
旬が近いからかな?
しかも小型にもかかわらず大きな肝が。
肝醤油でごちそうさまでした。
あとガガネにも綺麗なでっかい肝入ってたので、こちらも美味しく頂きました。
今回、残りの獲物は普段遊んで世話になってる先輩の家で振る舞い食す予定。
0 件のコメント:
コメントを投稿