今日は中古HIPHOP CDとHIPHOP12"を追加。
あと当店激推しのGRIM TALKERSも再入荷しました。
裸足ノリの野菜ジュースで薄めたヒッピー・アンビエントとかイージー・ドローン聴くなら是非これで殺されてください。
さて、本日のオススメ盤。
■DJ GREEN LANTERN feat. D-BLOCK / 2 Gunz Up 12"
2003年リリース、これはもう言わずともクラシックでしょう。
GREEN LANTERNの仕事としての三本の指に入るほど格好よい曲。
アーミーが行進する足音からの上音、この時代らしいダークなストリングス、からのドラムの入りと
D-BLOCK勢のラップが最強の相性で出迎えてくれます。
ですが、この曲知ってる人は知ってると思うのですが、実は2つ出てまして、
ひとつはこのGREEN LANTERN featというブート盤と、
もうひとつはUNIVERSALからオフィシャルで出てる12"SHEEK LOUCH / Mighty D-BLOCK (2Gunz Up)として出ています。
実はこのGREEN LANTERN名義のブート盤はオフィシャル盤よりも尺が長くなっています。
DJでの使いやすさに加え、単純に曲として尺が長い方が圧倒的に格好良いです。
IMMORTAL TECHNIQUEのクラシック3rdアルバムでの全編GREEN LANTERNプロデュースの一枚に
やられた人は是非こちらでさらも聴いて欲しいなと。
しかしさらに言うと、ブートの方は両面とも同じ曲が収録されていていますが、
オフィシャルの方はB面にALCHEMIST仕事のドープなシンセ・トラック"Turn It Up"が収録されています。
つまりは蝦鯛的には両方オススメということです。
そういえばGREEN LANTERNさん、今はTRAPやってるようで、さすがトレンドに敏感ですな。
■BUC FIFTY / Locked Down 12"
2001年、BATTLE AXEからのリリース。
今日は先述のB面ALCHEMIST仕事に触れたんで二枚目はこれに。
こちらは両面ともにALCHEMISTワーク。
DURAG DYNASTYがEBBTIDEでもソールドアウトしましたが、やっぱりこの時から既にこの人は
オリジナルであったと確認できる格好の紹介盤。
2001年ぐらいのALCHEMISTも今と同じく多作に色んなアーティストのプロデュースをしており、
この辺りの西海岸勢では常連プロデューサーでもありました。
この12"もその時期にリリースされた一枚。今だからこそというカタチで紹介するのもアレなんですが、
A面のっけからのアルケミ丸出しのビーツ、ボーカル・サンプリングとストリングス、
不穏でどことなくアンバランスさみたいなのも感じられ、それがむしろ曲のさらなるテイストにもなっていて、
モクモクアングラとも違うドープさを魅せてくれます。
B面"Buc Buc Buc"はさらに冷たくダークに、まるでサッド・エンドの映画のような世界観。
あとこれはBUC FIFTYが単純に渋いラップしてるっていうところもかなり重要かと思います。
両面ともインスト付きなんでそこに浸るもよし。
うむ、格好良い。
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