2014年6月30日月曜日

【釣行記】鹿がいない




もはや我々の験担ぎ、ジンクスでもある釣りへ行く道中の鹿が一頭もいなかった。
代わりにヘビ一匹と狸二匹見た。

これは一体何が釣れてくれるのか、果たして。


夏至を過ぎてもまだまだ4時半には明るい。
4時前到着。

準備もスムーズ、忘れ物もなく出艇。


本日も本命イサキ、あと真鯛とホウボウとハマチも。
要はクーラーを赤青茶色にしたいのです。


とりあえず真鯛の実績場と勝手に思ってるところへ。
前回も前々回もなぜかここだけ良い真鯛が食う。
なんてことはない40mフラットの地形変化のないところですが、おそらく潮の当たり方だと思ってます。


で、開始20分。
底から15m、水深25mほどのところで前アタリなく一気に絞り込まれるメタルウィッチ。
三度ほど追いアワセ。
ふむ、間違いなく真鯛の引きだけど、あまり引かないというか、まぁたぶん45cmだな。
と思ったら60cm、2.7kg。
まな板を枕にしちゃってるので痩せて見えますが、実際前釣ったのより痩せてる個体。
アフターだろうな。



でかい鯛を釣りたいと言っていたOくんも50半ばのを捕獲したみたい。
二人共ワンピッチで。
スローじゃ食わんね。
ここのは型揃いのかわりに連チャンしにくい、はぐれメタル的な感じ。
その後ジグやカラー変えてしばらく粘ってももうダメ。

で、今度は師匠と合流。
釣果を聞くと、南側ではシイラがよろしくやってると。
そして一匹釣ったと。

そんなこと聞きながらジグ落としてると近くでボイル!
よっしゃー!と思って40m底について間もないジグを鬼高速巻き上げ。
オシアカルカッタを鬼高速で巻いてると思ってください。
そこにひったくるようなアタリ。
まじか!こっちゃシイラ釣りたいのに!
ってどうせこれシイラだろ!
と思ったらやたら叩く。
さっきより引くぞ、そういやあの速さの巻き上げだしリア一本な気がする。
と上がってきたのが案の定リア一本だけ掛かった、なんと真鯛。
50cm後半、2.5kgの真鯛。
写真なし。

このりトリーヴスピードでも食うかお前。
なるほど今日の鯛はワンピッチがいいのも頷けます。


そのまま潮に流されながら潮目探し。
そして沖へ沖へ。
57,8mラインのところでシイラの誘い出ししてた師匠。
かけました。



と同時にこちらのジグにも魚がかかる。
鯛の引きだけど小さいなと師匠を見つめながら適当に巻き上げる。





釣れた釣れた。
誘い出しで釣るとより渋いね。





ちなみに僕は

鯛めしサイズの連子鯛。
ここ連子鯛おったんか.....。



シイラやりたいのでいつでもキャスティング準備しておいて
さらに60m超えてジギング。

すると同じ場所でアジが3連発。





三匹目は写真なし。


22cm~尺ぐらいかなと思ってたら、帰って計ったら一番小さいので尺、でかいのは40cmでした。
真鯛で目がバカになってたようです。



で、青物が釣れない!
アジも青物ですが、ハマチはどこだ!鰤はどこ!メジロどこ!
どんだっけやっても沈黙。
しまいにゃサバフグしか釣れんようになった。
そして腰が痛くなってきたので納竿。



実家に寄って、父の日と母の日に、「魚釣るから!」と啖呵切ってた通り真鯛を一匹贈呈。
かわりに冷凍猪肉とすだち1箱ゲット。
また貰っちまったよ、親父おかんありがとうごぜえます。


相変わらず35時間ぐらい起きてるので夜は簡単に。
一番小さいアジと、深場でかけてあやめてしまった小さなイトヨリを塩焼き。
イトヨリさんすんませんのぅと思いながら食う、この子は塩焼きにするとほんと美味い。

そしてアジには白子がこんなに!
頬が落ちるほど旨かったです。




ちなみにアジはノドグロで、一匹はウオノエがついてました。
普段はもっと深場にいる個体なんでしょうな。

次こそはイサキを....

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