2014年11月24日月曜日

【釣行記】地元の人に「気が狂ってますね」と言われた回

釣行は22日夜、その週の水曜日に自分へのご褒美2014ということで、思い切ってリールを購入。
AVET MXJ5.8、ほんとはSX6.4の2スピードが欲しかったけど、諸々タイミングが合わずで、重量も30gしか変わらないし色可愛いし、これに決めました。
あと2スピードのPGモードはでかいの獲るとき用でしょうけど、それは兄貴の形見のジガー1000Pがあるしな。



それでもこんな重いリールをカヤックでシャクるのはしんどいだろうな、船よりシャクりの位置が高いので、負担増なのです。
ま、全部気合いで補うけど。


で、よもやこの釣行に間に合うか、となっていましたが、結局それは間に合わず。

サメ以来、やっとこさ久々Oくん、師匠の三人で釣りができる機会到来。
で、師匠と合流したタイミングで代わりに受け取りをお願いしていたご褒美リールを師匠から預かるという算段だったんですが。

せっかくなんで昼便のカヤックジギング、夜にポイントを変えてカヤックアジという日程を組んだ。
諸々の事情で師匠はアジのみの参加。この時点でご褒美リールをこの釣行で使うことは叶わず。
がしかしこの三人で釣りができること自体がなんせ嬉しい。

dj終わってそのまま準備、大阪を出る。
ここから40時間不眠が確約されていたので、気合いで乗り切る。

一ヶ月ほど釣行が空いたにもかかわらず、準備に余念のないOくんと僕の出艇はスムーズ。






釣れない。
サバフグしか釣れない。
割と早めにOくんがアカヤガラを捕獲していたので、こりゃ良いのではと思ったけども、どんだけ何しても無理。

ダメ元でティップラン投入30mラインに30gを放り込む。

すると一投目にいきなりヒット。


良型。
まじか。
絞めてすぐ二投目。
またもヒット。

同型。


こりゃ楽しい、とティップランに開眼するような気配もつかの間、ここからは渋くなり釣れず。
回遊のをたまたま獲れたのかも。

でもまたあの引きを味わいたいと、沖目に行ったOくんとは逆に20m~30mラインの磯際で粘ってるときれいにティップが入りまた捕獲。



最終湾内で、こちらは普通の餌木投げると連続で2杯捕獲。
がしかし面倒で1杯をタモに入れたまま次のを掬ったらはじめのが逃げた。
アホでした。



がしかし合計5杯釣れた。
帰ってデジタル秤ではかったら、一番でかいので680g、ということは一番小型で500gってところかな。
わりといいサイズを獲れたのでは。
うーむ、イカ面白いな、と素直に。
ちなみにティップラン竿じゃなくてヤマガの固めのアジ竿78使ってる、充分。


しかし青物、鯛、ヒラメの本命にフラれているので、Oくんと肩を落としアジ場へ。
師匠はしばらくのちの合流。

到着するとライズなし、潮動いていない。
うーむ。

投入。
20cm。
おぉぉ、尺あるなしパラダイスというのは幻。
終始このサイズの金太郎飴。
3つだけ23cm~25cmが混じっただけ。
ただOくんは太刀魚、僕は35cm~40cmほどのヒラセイゴを2つ釣ったのでアジ以外のお土産もできた。
新しいカヤックに乗り換えた師匠も合流して久々三人で短時間でも受けたのはよかったな。
師匠は食いが渋くなってからもひとりドラグを鳴らしていたのでさすがである。



帰ってから数時間休んで仕事。

疲労はこれまでの釣りで随一だったと思う。
色んな意味で猛烈な釣行であった。

仕舞い中、現地のアングラーと話す機会があり、今回の釣りの趣旨を説明したら、
「気が狂ってますね」と言われました。
気は狂ってても釣れなきゃただのwe can be 疲労!



次こそは....

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