※こちら売り切れました。
1975年リリースのソロ1st、SOLOMONIC JAMAICA盤。
WAILERSの中でもBOB MARLEYやPETER TOSHのような大成？とまでは至らなかった印象のあるBUNNY WAILERですが、
この人は先述の二人に比べ、何かこう「ジャマイカでの生活感」を根っこのような部分として大事にしたかったんだと思ってます。
もしくは「歌いたかった」とか、それは精神性とかも込みで。
BOBとPETERは何せメッセージを多く伝えることが重要だと考えたのかな？
と、こちらも店主の勝手な想像ですが、
BUNNYはそれを踏まえて生活感とか日常を切り取ることで説得力を持たす感じ。
そういう勝手な推測を想像してしまうぐらいこの盤は魅力的であります。
クラストコアのようなこのジャケット、それに反し耳に引っ掛かる芳醇なメロディ、そしてもちろんBUNNY自身の歌唱力、あとはタイミングも大事だったのかなと。
店主としてはPETER TOSHのリーガライズイットよりもこちらを推しますよ。
ドラム、ベースにバレット兄弟を配し、トミー・マクックにチナ・スミスなどの安定した演者。
ピーター・トッシュもコーラスで参加しています。
多分レゲエ界隈でも名盤のはず、たぶん。
なんせ店主は大好きです。
■M.F.GRIMM, KOOL G RAP, AKINYELE, BIG CHUCK / Stay Strapped 12"
※こちらは売り切れました。
まぁ涎そそるようなすんごい面子です。
トラックはDr.Butcher、一体誰やねんと思ったらX-MENのメンバーみたいで、KOOL G RAPの作品でスクラッチなどしてたようで。
はっきり言って完全に90'sNY感全部載せの美学。
完璧なBPM、そしていきなりKOOL G RAPのあのラップから入ってるという店主的にも100%バング。
当たり前にそういうの好きな人が放っておくはずもない、でもクラシックかと言われると多分世間的にはそうではない一曲。
別に有名でもなければ無名でもない一枚ですが、そして誰かの隠し玉とかでもないと思いますが、
単純に格好良さに度肝抜かれます、90年代の不穏なヒップホップっていいなって。
これ大事なことだと思います。
youtube貼っておくんで気に行ったら買ってくれたら嬉しいです。
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